ロンドン最大の近現代美術館テート・モダン Tate Modern
2000年5月にオープンしたテート・モダン Tate Modernは、ロンドン最大の近現代美術館で、イギリスの観光名所の中でもトップ5に入る人気の場所です。ロンドン南東部サザーク地区のテムズ川沿いに位置する旧バンクサイド発電所を、本来の特徴を残して改築した建物で、タービンホール Turbine Hallは巨大空間が印象的な入口に、ボイラーハウスは展示スペースに改築されました。
Gerhard Richter, Cage (1) - (6) 2006
Andy Warhol, Marilyn Monroe's Lips, 1962
Sarah Sze, Seamless 1999
Cildo Meireles, Babel 2001
Haegue Yang, Sol LeWitt Upside Down 2015
3Fにあるカフェのテラスに出ると、テムズ川を挟んで正面にセント・ポール大聖堂が見えます。ミレニアム・ブリッジ、テート・モダンと合わせて観光する方が多いようです。
テート・モダンは、テートが誇る近現代美術コレクションを余すことなく堪能できる美術館です。旧発電所という印象的な建物の中に贅沢な巨大空間が広がっていて、部屋に入るとハッとするような大型展示があったり、作品と空間の余白のバランスが美しい美術館だなと思いました。今回は常設展を観ましたが、見ごたえのあるコレクションの数々で充分楽しむことが出来ました。次は企画展を観に訪れたいと思います。
テート・モダン Tate Modern
住所:Bankside, London SE1 9TG
営業時間:月曜日~日曜日 10.00-18.00
入場料:無料 (企画展のみ有料)