London Notes

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ケルビングローブ美術館・博物館 Kelvingrove Gallery and Museum【グラスゴー①】

スコットランドで最も人気の行き先の1つであるケルビングローブ美術館・博物館 Kelvingrove Gallery and Museumは、約8,000点を超えるコレクションを22のテーマに沿って展示するギャラリーです。ケルビングローブの展示品は古代エジプトのミイラ、恐竜や海洋生物の標本、イギリス空軍戦闘機スピットファイアー、ゴッホ・モネ・ダリ・レンブラントの絵画、グラスゴーが生んだ芸術家マッキントッシュの作品など多岐に渡ります。

 

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Spitfire LA198

 

エントランスを入ると、吹き抜けの巨大空間セントラル・ホール Centre Hallに、1901年に作られた美しいパイプオルガンを見ることができます。

建物はセントラルホールを挟んでイースト・コート East Courtとウエスト・コート West Courtに分かれており、イースト・コート1Fにマッキントッシュとグラスゴースタイル、2Fにオランダ美術やフランス美術、ウエスト・コート1Fに古代エジプトや古代生物、2Fに武器や甲冑などの展示があります。

個人的にはイースト・コートとウエスト・コートを別々に観る方が、展示テーマに沿って館内を歩けるような気がしました。

 

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Ceratosaurus

 

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The sarcophagus of the great Steward Pa-ba-sa

 

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Charles Rennie Mackintosh, The Glasgow style 

 

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Van Gogh, Alexander Reid, 1887

 

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 Claude Monet, Vétheuil, 1880

 

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Sophie Cave, Floating heads

 

喜怒哀楽の表情を浮かべるフローティング・ヘッズは、首の断面が緑・紫・青・ピンクなどに光るんです!この厳かな室内装飾と現代アートの融合はインパクト大でとても驚かされました。

グラスゴー出身であるマッキントッシュがデザインした家具やステンドグラスなどのコレクションを多数見ることができるのも、この美術館の特徴ではないでしょうか。

コレクションの多さから美術・博物学共に多様な要素が詰まっているとても面白い美術館です。古代生物から現代アートまで一挙に観ることができる幅の広い美術館で、大変印象に残りました。

 

ケルビングローブ美術館・博物館 Kelvingrove Gallery and Museum

住所:Argyle Street, Glasgow, G3 8AG

営業時間:月曜日~木曜日・土曜日 10時-17時、金曜日・日曜日 11時-17時

入場料:無料